28)障がい者として対応すること
障がい者として対応すること
障がい者として対応すること
最近は、障がいがあると言われる人たちというまわりくどい言い方をしています。障がい者として一言で括ってしまうことでいいのか、という疑問があるからです。福祉施設は、障がい者がいて支援者がいる施設だと言われます。だからそのイメージがあれば、福祉施設らしいのでしょう。特に障がいが重いと言われる方々はそうかもしれません。それでも、支援者がそれにどっぷりと浸かっていては、何の発想も生まれないと思います。
埼玉にいた頃に、千葉から通ってきている方がおりました。週末になると千葉の家に帰るのです。公共交通機関の利用が可能な方です。その方が、帰る途中ホームの立ち食い蕎麦屋で、そばを食べ、ビールを飲んで帰るのです。ふらふらになりながら。それなのに、グループホームでは、一切ビールを飲むことはありません。本人がビールが好きなのを知っていましたので、いつか焼き鳥屋に連れて行くたいと思っていましたが、思い果たせず埼玉を離れてしまいました。
18歳の壁
人生にはいろんな壁があるようです。共働き家庭にとっては、6歳の壁。福祉施設では、18歳の壁というのがあります。高等部までは、放課後デイがあるので、6時過ぎまで本人の居場所がある、しかし高等部を卒業して成人の福祉施設を利用するようになると、多くは午後3時で終了、佐々木のいるLITもそうです。今は、家庭が広範囲に及んでおり、ニーズもないので午後3時で終了しております。ただ、送迎車が戻ってくるのが17時前後です。ですが、18時頃までの利用を希望する方がおりましたら、すぐにでも開所時間を延長する予定です。これは運営規定を変えて対応すれば良いだけのことですので、壁を一つずつ乗り越えていきたいと思います。
今のLITの壁は、利用者増です。年度途中で始まったため、特別支援学校の卒業生の受け入れに間に合わず、まだ知名度もないため新規利用の方がおりません。でも経営上、そして次の事業展開のためには利用者増が急務であり、大きな壁です。
